『麻雀』と『Mリーグ』について語る

元雀荘店員で麻雀大好きMAGAIのブログです

Mリーグに求めたいこと<さらなる試合のテンポアップ化>

Mリーグに望むことは数多ある。
だが一番に望むのは「さらなる試合のテンポアップ化」である。

 

その点、現在発表されているだけでも、
1、自動配牌
2、赤入り(各5が3枚)
この2つによりテンポアップはされるだろう。

 

ただ、もう少し多くのことをMリーグには求めたい。
それは、
1、無駄な動作を省くこと
2、長考の制限
である。

 

1の無駄な動作を省くこととは、
・盲牌の禁止
・ツモ牌を手牌の上に乗せることの禁止
・ツモ牌を手牌に入れてから切ることの禁止
・ツモ動作時に手牌よりもずっと後ろに持ってくる動作の禁止
・打牌時に手離れを遅くしたり切った牌を何度も触り、
 下家のツモ動作を遅らせることの禁止
と、いわゆる『摸打』のスマート化をはかって欲しい。
プロ雀士が、盲牌やスマートではない摸打をするのは個性では無い。
プロ野球選手が、マサカリ投法トルネード投法をするのとは明らかに違うのだ。
なぜなら、それによってツモ牌が変わらないからだ。
全く意味の無い行為によりゲームのテンポが遅くなるのは百害あって一利なしであり、美しい摸打はプロ雀士の価値を高めると考える。

 

そして、2の長考の制限というのは、
スマホやPCでのオンライン麻雀を嗜む世代が増えたのだから、
オンライン麻雀同様に、持ち時間の設定をするべきである。
RTDなどを見ていてもとにかく長考が多く感じられる。
長考に関してネガティブなコメントも多いように感じられる。
長考して、降りて、振り込む
長考して、ミスする
このような状況が散見できる。
多くの長考が「準備不足」と「迷っているだけ」に思われても仕方ないと思うのだ。
それは、プロ雀士の価値を下げることになるのではないだろうか?

 

我々は、プロ雀士にアマチュアとは違う圧倒的な力を見せつけて欲しいのだ。
マチュア同様に、摸打が美しくなかったり、準備不足と迷っているだけの長考するプロ雀士など見たくはないのだ。

 

プロ雀士には、『カッコよく、速くて、強い』そんな憧れる存在になって欲しい。
ぜひ、Mリーグではそんなプロ雀士だけが戦って欲しいものだ。